 |
ＭＷ：マニュアルワーカー社員は本人給＋職能給とし、 主に段階号俸表で昇給を運用します。 ＷＥ：ホワイトカラーエグゼンプション社員は、 役割給＋職能給とし、主にマトリクス昇給ガイドで運用。 社員グループ別に、賃金体系と昇給ツールを選択できます。 本例では役割給＝マトリクス、職能給＝賃金表を選択して いますが、リンクを外してそれぞれをハンドフリーで昇給する ことも可能です。 |
| 能力評価を査定して、「Ａ」の場合は何号Upと、 予め設定したルールによって新しい号俸が出力し、 賃金表から読み込んで、新しい職能給が決定します。 お馴染みの昇給方法ですが、USメリット賃金の職能給表は、 市場を意識した中央値から上下に何パーセントと作成します。 また、賃金カーブも直線だけでなく、凸型も凹型も対応します。 てすから、マトリクス昇給ガイドを使わなくても、 メリット昇給に適した運用ができるように配慮しています。 |
 |
 |
しかしながら、ＷＥ：ホワイトカラーエグゼンプション社員には、 賃金表よりもマトリクス昇給ガイドが適しています。 その理由として、成果主義的な大きな昇給格差を設けたいとき、 査定による号俸Upの方式では限界があるからです。 第一に、個々の社員賃金の現在額から何パーセントUpし、 同時に所属する社員グループ全体を何パーセントUpするか、 という課題に対応できないことです。 第二に、如何に複雑な関数を駆使しても、賃金カーブのような アナログ式の昇給曲線は自由度が乏しいからです。 |